韓国・釜山の穴場スポット

2005/12/2 FRI  12:30 

 

みなさんこんにちは!! 

ここでは私が2005/12月に旅行した韓国の釜山のレポートをお伝えしていきます。

釜山への旅行をした事がある方も、これから旅行に行こうと思っている方もどうぞ一度、読んでみてください。


まず私は付き合っている彼女とともに「東京ディズニーランド」に行こうと思い、読売旅行に申し込みをしたのですが出発の15日前になり

「申し込みの人数が少なかったので旅行中止になりました」 のFAXが届きました。 (おいおい、中止かよ!)

ですが会社に申請しその日に仕事の休みを取る予定にしていた彼女にも 「じゃ!旅行中止ねっ!」 ともいえず旅行のチラシを見ていると

東京ディズニーより1万円安い「39800円」で釜山の旅があったのです。ディズニーと同じ2泊3日です。出発日も同日です。

早速それならばという事で「韓国・釜山」へ行く事にしました。

さぁそれからが大変です。彼女はパスポート持っていないし、私のパスポートの期限は切れているし、大急ぎでパスポート作りに行きました。

パスポートができるまで10日くらいかかると聞いて 「間に合うだろうか・・・」 という不安とともに申請しました。

運良く間に合いまして、無事、釜山へ行く事になりました。

ですが15日くらいでハングル語を覚える事ができるはずもなく「アンニョンハセヨ」「マッシソヨ」だけを忘れず覚えると言う事で何とかなると開き直りました。


何日かすると読売旅行から「旅行のしおり」やら「パンフレット」やらが送られてきて「国際市場」「チャガルチ市場」等の観光名所の名前を覚えいよいよ出発前になりました。


テレビで言っていた「近くて遠い国」にいよいよ旅立つのです。

私もなんだか、そわそわして落ち着きませんでしたから、インターネットでいろいろと韓国に関するサイトを探してみました。


でもほとんどが旅行会社のものとかブログの中にちょっとだけ書いてあるとかで、なかなか本格的な韓国、釜山に関するサイトはありません。
(なのでこのサイトを私が作ったと言う事もあるのです。)


このサイトを御覧のみなさんも是非、このサイトを参考にしてみて下さい。


博多港から船に乗り、2時間55分で釜山へつきます。福岡からなら東京や大阪へ行くよりも釜山の方が距離的にも近いのです。余談ですが船は「コビー」(KoBee)という名前でビートルより一回り小さい感じがしました。

でも船内はとても綺麗で飛行機っぽいですし、港も日本の空港のような作りでなんとなく飛行機に乗っていたような感覚でした。

いよいよ釜山について入国手続きを終え港の入り口に向かうとツアーの韓国人のおねーさんが待っていました。この人がガイドさんです。

なんとなく「クリームシチューの有田」に似た感じのする顔立ちなのですがなかなか日本語が上手です。「あぁ、この人がガイドさんなんだな。」と思っていると大柄の男性と、小柄の男性が近寄ってきました。大柄の男性は50代くらい小柄の男性が60代くらいでしょうか。

何かされるのではないかと思い警戒していると 
「もう両替はオワッタ? ワタシ、安く換金するよ」
というのです。
どうやら日本円を韓国ウォンに換金するという事らしいです。

でも、なぜこの怪しげなおじさんが換金をしているのでしょうか。なんとなく昔テレビで見たことのある「闇換金」というのが頭に浮かびました。

多分間違いないと思います。

続けて彼はこういいました。「銀行だと手数料タカイネ。ワタシだと手数料が安いよ」と。

ワタシは騙されているかも知れないと思いガイドのおねーさんに聞きました。


「あの人は、自分と換金した方が良いと言っているけど本当なの?」  すると、おねーさんはこんな風に言いました。



「今、日本円の価値が下がっていマスネ。昔ですと1万円は10万ウォンくらいになりましたけど、いまは1万円で8万4千ウォンくらいです。
銀行よりこの人たちの方が手数料は安いのですが、闇でやってる人なのでワタシにはなんとも言えませんネ。・・・・・・・・・・」


そうなんだ。へぇ。って思いながらも 「おいおい闇なんて言葉どこで覚えたんだよ」 と思いました。しかも1万6千ウォンも手数料がかかるのかよ。

悩みましたが、なんだか闇換金だと自分が犯罪にちょっぴり加担しているような感覚になったのと、もし偽札だったらと言う事を考えて港の中にある銀行の出向所で換金しました。

韓国の物価は日本の1/10くらいと聞いていたのでそんなに使わないかもと思い4万円だけ換金しました。


ちょっと一言「ユンフア」の一言コメント

闇両替屋についてですが、これは韓国に限らずあらゆる国々で見受けられますが、最近の韓国では
リスクの割りには、あまりウマミがありません。(以前は街中に多勢いて、同業者間の競争も激しかったので
かなり良いレートでしたが) 避けて良かったと思います。

韓国の闇両替屋達は、手品師のようなテクニックを持っていて、両替した瞬間は確かに1万ウォン札の束
だったのが、いつの間にか最初と最後だけが1万ウオン札で中身は千ウォン札になっていたという詐欺が多いのです。

よく日本人がやられています。



みなさんの中に釜山に行った事があるという方がいたら多分同じような思いをされるかもと思いますが港についた瞬間、本当に韓国についたの?

という感覚なのです。


人々の肌の色や髪の色、建物の建築方法も全て日本に近くて、港のほとんどの人が日本語が喋れる。・・・・・・なんか文字だけが違うパラレルワールドに来たような感覚です。

ウキウキするというより 「なんだか日本に近いなー」 というのが第一印象でした。


ガイドのおねーさんと共にバスに乗り込み、ホテルに向かう事になりました。

おねーさんが自己紹介をしはじめました。名前は【ジョウ・サンジン】さんです。


話を聞くと何年か大阪の大学に通っていたとか。なので日本語も上手ですね。日本語ができるという事でツアーガイドの仕事もあったという事でした。

それからジョウさんが「お昼は食べましたか?」という事をツアー客に聞きほとんどが食べてないという返事だったので国際市場の近くのレストランへ。

ですがここで思いもよらぬ事件と遭遇するのです。エレベーターで上がっていきその店につきました。



忘れもしません。「牛田」という店です。



中は日本の焼肉屋風のつくりです。そして中には20畳ほどの部屋と30畳ほどの広い部屋があり私たちは右手の奥の20畳ほどの部屋へ通されました。



忘れもしません。「牛田」という店です。



「どんな料理が出てくるのだろう」というドキドキ感がイヤでも押し寄せます。「何を食べさせてくれるんだろう」という期待感。

そんな私たちのもとにメニューが届きました。



「ビビンバ」「味噌煮込み鍋、ご飯つき」「冷麺」「カルビ」とかそういうものでした。そして飲み物が「ビール」「ジュース」「ミネラルウォーター」等です。

「ミネラルウォーター」が200円です。

へぇ、本当に水道水って飲めないんだ。と変に感心しつつ水が飲めない不便さをどうするか考えていました。どこでも水が売っているのかなと。

他のグループの方々はカルビなどを頼んでいました。私達は私が「味噌煮込み鍋、ご飯つき」、彼女が「冷麺」を頼みました。飲み物はビールを頼みました。

各テーブルにコップが置いてあるのですが「お冷」が出される訳でもなく、注文したビールやジュースといった飲み物が運ばれてきます。

このコップは、オーダーした飲み物を飲むための物なんだと再認識しました。




その頃、手前の30畳ほどの部屋にも地元の韓国の客がポツポツと入り始めました。その後には10名ほどらしき団体の韓国人客もきました。

どうも、よく見ているとその店のオーナーらしき男性は20畳の部屋に日本人を入れ、女性の従業員2人に接客させ、30畳の方はそのオーナーらしき男性と別の女性従業員2名で接客している感じでした。

さて、料理も揃い、食べようとしたとき色とりどりの小皿に入ったキムチ類が運ばれてきました。



「大根のキムチ」「普通のキムチ」「岩海苔の佃煮」「もやしの煮物」とかそんなものでした。たしかもう一種類あったように記憶しています。
バスのおねーさん「ジョウ」さんが言いました。

「韓国では、この小皿の食べ物はいくらでも食べる事ができまーす。たくさん食べてくれたほどおいしかったという印でーす!!」

ほぅ、そうなのか。ちょっとしたキムチパイキングだな。と思いながら隣を見ると隣の女性たちは飲み物としてウーロン茶を頼んでいました。

水よりウーロン茶という感覚でのオーダーだったのでしょう。

そして私たちは食べ始めました。

 

もう一度書きます。

 

忘れもしません。「牛田」という店です。

 

彼女が冷麺のスープを一口すすって、味を舌の上で転がしながら確かめていると「ジョウ」さんが

「韓国では夏場にだけ冷麺を食べまーす。12月の今の時期にはあまり食べませーん。この冷麺には普通は酢をいれまーす」といって
彼女の冷麺と一緒に持ってこられた酢を、思いっきりドボドボ入れ始めました。

私の元にまで酢の匂いがプーんとしてきます。



一口だけもらおうと彼女に頼んでスープをすすると「酢」以外の何の味もしません。


麺も、麺というより糸こんにゃくの長いヤツみたいで、そんなにおいしくなかったです。

私の彼女もおいしくないと思ったのでしょう。うつむいたまま無言で食べていました。
彼女は美味しい時はニコニコして食べるのですぐにその落差から「おいしくないと思っているな」と感じました。

 

私の「味噌煮込み鍋、ご飯つき」に関しては、少し味が濃くて塩辛く、のどが渇きそうという感じでしたが、まぁ食べられました。

ただ、これが韓国の一般的な味なのか、この店だけの行き過ぎた味付けなのかはその時はわかりませんからなんとなく、おいしくない店なのではないかと思いつつ、ふと、30畳の方にいる韓国人の席を見て私は目を疑いました。

「あれっ? ミネラルウォーター、お金取って販売しているのに向こうの席ではお冷が出てるぞ!!」

韓国人を意図的に30畳に入れていたのは韓国人にだけ水を出していたからなのか、それとも違う意味があるのか。
日本で昭和50年代に大流行した1.5リットルくらい入る丸筒の透明のプラスチックの麦茶の入れ物といえば想像がつくかと思います。

「こうなったら韓国だろうが何だろうが確かめてやる」


そう思い、私は何とか30畳の方にいるオーナーらしき男性をこちらに呼べないかと考えました。

たまに、こちらの動向をうかがいにそのオーナーらしき男性がこちらを見にきます。よし、こちらに来たときが勝負だ。

その時、ちょうど彼女がキムチを食べ終わりました。

私はすかさずそのオーナーらしき男性にキムチの皿を見せ「入ってないよ」というゼスチャーをしました。

オーナーらしき男性が近寄ってきました。「日本語大丈夫?」と聞くと「はい。ダイジョブです」と言います。

ここからが私たちの会話です。

   私          「向こうに出してあるのは何という飲み物ですか?」
オーナーらしき男性   「水です」

   私          「あれはミネラルウォーターですか?」
オーナーらしき男性   「飲み水です」

   私          「アレはいくらですか?」
オーナーらしき男性      「・・・・・・・・・・・あれはタダです」 

   私            「じゃ、あれ下さい」 
オーナーらしき男性   「・・・・・・・・はい。」


そうして水が運ばれてきました。1.5リットルの水筒にです。

オーナーらしき男性はちょっぴり苦虫を噛み潰したような顔をしていました。

私は彼女に耳打ちしました。

「ここは韓国人の客と日本人の客で出すものが違うかもしれん。韓国人が水を飲むのはタダだけど、俺達からはミネラルウォーター売りつけてお金取ろうとした。無料と有料の差があるのはなんでよ。」


彼女も言いました。


「頼んだ私たちの所にだけ水が来たね。普通忘れてたんなら、スミマセンって言って他のテーブルにも出すのにね」


なんとなく腑に落ちない思いでトイレに行きました。


料理を運ぶ従業員の皿の上に乗っていた料理に目が行きました。

その時私の疑問は確信に変わりました。


なぜなら、その皿にのっていた料理は 「魚のから揚げ」 や 「小魚の煮付け(味噌煮かも)」 等だったからです。

トイレは意外と綺麗で日本のレストランのトイレとそう変わりません。
もっともっと汚いところを想像していた私は意外な清潔さと新しさに、そして日本文化のいい部分を積極的に取り入れている器用さに感心しつつ席に戻ろうとしました。

戻ろうとする途中、料理を運ぶ従業員とすれ違ったのでその従業員が運ぶ料理を見て、再び愕然としました。
というか愕然としたというのは言いすぎにしても驚きはしました。

私たちが見たメニューにはそんなものはありませんでした。


「ビビンバ」「味噌煮込み鍋、ご飯つき」「冷麺」「カルビ」とかそういうものだけでした。


私は心のどこかに思っていた、やわらかい疑惑が確信に変わりました。

水も料理も韓国人と日本人で分けて別のものを出している。
・・・・・・・・・・・・・・・・間違いない。

席に座ると彼女にその事を伝えました。


そして、日本人は馬鹿にされてボラれているとなんとなく心に感じながらその店を出たのでした。    

 

ちょっと一言「ユンフア」の一言コメント

若干の補足をさせて頂こうと思います。
「牛田」という店の事です。国際市場からジャガルチ市場一帯には、その手の店が多いのです。 通常、韓国でも水はタダが当たり前です。水といっても普通「コーン茶」ですが。

日本と同様に何杯でもタダです。「ムル チュセヨ」といえばいくらでも持ってきます。
決して、韓国人と日本人とを分けて水や料理を出しているわけではありません。そうしないとガイドが儲からないからです。(店側にとっては、1回しか来ない観光客よりも常時お客を連れて来てくれるガイドの方が大事ですから)

「牛田」のような店の場合、そこに案内してきたガイドと必ず組んでいます。私も「牛田」を利用したことはありますが、確かあの店はお客の総支払額の数パーセントのキックバックが有ったと記憶しています。

だから、水であろうとしっかり金を払わせるようにガイドが裏で指示しています。 このように、ガイドは「自分の店」をたくさん持っています。「自分の店」とは、自分個人にキックバックが入る店という意味です。

私自身も「自分の店」を開拓していましたから、分かるのですが・・・

各種レストランを始め、お土産店・カラオケ・エステ・ナイトクラブ・射撃場等はもちろん、免税店も例外ではありません。大体キックバックがあります。 特に「夜の女」の紹介は大きく儲かります。

どんなに良心的に思えるガイドでも例外は存在しません。旅行会社のガイドの給料は、そのキックバックを始めから考慮して低額に抑えられているのですから。本当に安くておいしいものを食べようとするなら、個人で行くべきです。

 



今でもこの件は私の心に引っかかっています。

日本人向けに韓国料理でポピュラーなものを選りすぐってメニューにしたのかも知れませんし、日本人ならこの程度でいいと思っていたのかもしれません。

この後、国際市場、チャガルチ市場と行く事になるのですが、行き先行き先で 「ボラレているのでは?」 と思うところに出くわすことになるのです。


国際市場の高い買い物

レストランを出てバスに乗ると12〜15分程度で国際市場につきました。

ここで簡単に表にしてご説明しておくと


国際市場 チャガルチ市場
野菜をはじめ衣料などが売られている
場所によっては出店も出ています。
売られているものは海産物がほとんど
場所によっては肉類も売っています(写真参照)

 

という感じで売られているものに違いがあるのです。

国際市場につくといろいろな八百屋が並ぶ中を歩きます。


まだスーパーやデパートなどがなかった頃、街の商店街がまだ活気があった頃のような感じです。80年代前半の日本という感じですね。

売ってる野菜はリンゴやグレープフルーツ、みかん、ニンニク、ナシ、ザクロそしてキムチで有名な白菜などでした。

別に珍しいと思えるほど日本と違うような果物や野菜はなく、なんとなく拍子抜けしてしまいましたが、しばらく歩いているうちにおみやげ物屋につきました。


中ではニセブランド商品を山のように扱っています。

ですができはあまり良くなくてはっきり言って2流品です。なんか個人的な意見を言うと韓国より日本の方がいい商品を売ってるような気がします。



 ローレックスの偽者を手に取り、振ってみても一向に動きません。店員さんに動かないよというと店員さんがその時計を思いっきり振りました。
そしてじーっと時計の盤面をみて「ギョッ」とした表情をして「タマーに、こんなのもあるね」と真顔で言いました。

 次のローレックスを手に取りました。キンキラキンの金の時計です。ですが本物のローレックスも私はあまり金は好きではないので、動きはしましたが買いませんでした。



 その次のローレックスはデイトナタイプのものでした。振ってみるときちんと動きます。まぁ上下のボタンは動かないのは承知ですがビスを回すと驚くべき事が起こりました。

このタイプの時計は24時間ごとに「SUNDAY」「MONDAY」と曜日が変わるのですがなんとこの偽者、日曜日から回し始めると1時間で月曜に、次は45分で火曜に進んだのです。

おいおい、偽者とはいえ24時間で何日進むんだよ!!

店員さんはまだ気付いていません。そしてこういいました。「この時計、28000ウォンでいいですよ。モノはいいよ。アナタよく似合う!!」

内心ムカッとしながらも「モノが悪いよ。ニホンだと10000ウォンくらいです」といって「最近売れなくなったでしょ。日本もこの頃いい偽者多いね」といいました。


私たちが泊まったホテルは 「ロッテ釜山ホテル」 というところで一番高級ホテルと聞いていましたが、正直日本で言うところの「Bの上」か「Aの下」といった所です。

日本だとホテルの部屋の中の商品は「歯ブラシ」なんか無料じゃないですか。でも韓国では有料なんです。

あとホテルのサービスの一環として「朝食バイキングサービス」は日本だと安いでしょ。ところが韓国では24000ウォン、日本円で2000円以上するんですよ。

そういう部分の「価格的サービスのバランスの悪さ」がこれからの韓国のサービス業の課題だと思います。

 

 

 


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