W・T・ガルウェイ著 後藤新弥訳「インナーテニス」の輪読をお勧めします。
その目的は、新チームメンバー一人ひとりの目標感とチームの目標方向の明確化とチームの一体感
づくりです。
W・T・ガルウェイは1938年、サンフランシスコ(米国)生まれ。15歳で全米ハードコート選手権に優勝。
ハーバート大で美学を研究するかたわら、テニス部の主将としても活躍。
東洋思想、特に禅に深い興味を持ち、10年間ハーバード大学で教壇に立った後、ヨガをテニス・レッスン
に導入することを発見。カリフォルニアでレッスン・プロとして独立、スポーツの内面心理にメスを入れる
独特の教授法で世界的な名声を得ている。
卒業後、テニスコーチの体験からこれをテニスに応用し、「インナーテニス」という本を著し、これを元にして
スポーツ心理学の原点とされる「インナーワーク」を70年代に確立し、現在では広く企業の人材開発など
にも応用されています。
押し付け教育に疑問を抱き、人間の自然習得能力や集中力に着目した独自の教育法を打ち立てました。
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