対抗戦(OB 対 現役生)についての報告 


平成22年6月6日
田 健吾(平成21年卒)

現役生の実力強化の一環として、5月30日(日)に神戸大学六甲台テニスコートにてOB 対 現役生の

対抗戦を行いましたので報告いたします。

当日は天候にも恵まれ、予定通りの10時に試合を開始することができました。

ダブルス3本、シングルス6本の対抗戦を行った後さらに17時半頃まで練習試合を行いました。

またテニスの後には現役生と食事を行い、親睦を深めました。


対抗戦の結果はD2−1、S6−0、計8−1というOB側の圧勝に終わりました。正直なところ、

現役生の戦力を考えると納得のいく結果だと思われます。

厳しい言い方になってしまいますが、試合内容に関してはダブルス、シングルスの上位陣はともかく

それ以外は技術・経験共にまだまだ不足していると感じました。

技術面で今後取り組んで欲しい事は個々人によって様々です。ただ全体的に相手より先に絶対に

ミスをしない等、勝つ為には最低限必要な事があまりできておらず、何より、「なんとしても勝ちたい」

という気持ちを普段から持って練習しているのか疑問に思います。


現在は部員人数が少なく望まずともレギュラーとして試合に出られる人がほとんどです。しかし体育会に

入り試合に出る以上は、もっと「勝利」というものに貪欲になってもらいたいと願います。私が1回生の時、

「気持ちが努力を生み、努力が結果を生む」という言葉を当時の4回生から教えて頂いたことがありますが、

まさにその通りではないでしょうか。部員数が少なく、何をするにも厳しい状況であるとは思います。

技術的な指導をしてくれる人があまりいない事も問題だと思います。それでも、勝ちたいという気持ち

だけは常に持っておいて欲しいです。苦しい状況の中でも強く思い、必死で考え、行動することで

何かしらの成果が挙がると私は思います。

以前ほどは顔を出すことができませんが応援しています。現役の皆様、頑張ってください。


また試合の後にOB・現役生で食事を行い、OB(特に若手)はもっと現役生と交流を持ったほうが

いいということを感じました。部員が少ない時だからこそ、縦の繋がりをよく強くしていかなければ

いけないのかもしれません。お忙しいとは思いますが神戸大学の近くによる機会があれば是非

コートに足を運び、現役生と関わりを持って頂きたいと思います。


最後になりましたが今回対抗戦に参加して下さったOB及び現役生の方々、どうもありがとう

ございました。

今後も同様の対抗戦を行うことがあると思いますので、その際にはまたよろしくお願いします。

今回参加されなかった方も、よろしければ参加して頂きたいと思います。

以上でOB対現役生の対抗戦についての報告(私の所感がほとんどですが)を終わりたいと思います。

ありがとうございました。


現役  VS  OB
D1 田中・今井 6−2 6−3 松崎・田島
D2 井口・栗原 3−6 2−6 田・橋本
D3 高丸・松永 6−2 0−6 5−7 金子・広瀬
S1 田中義人 1−6 1−6 福永俊介
S2 今井良祐 5−7 1−6 橋本和幸
S3 井口啓佑 0−6 0−6 田健吾
S4 栗原健 0−6 1−6 西村殊寛
S5 高丸啓 1−6 1−6 小中孝則
S6 松永大輔 4−6 5−7 埜辺有輝

現役  1−8  OB

OB参加者(敬称略):松崎(男子部監督)、福永(平4)、田島(平4)、西村(平18)、
               小中(平21)、金子(平21)、田(平21)、橋本(平22)、
               広瀬(平22)、埜辺(平22)