60歳以上ベテランテニス大会に優勝して

平成22年8月12日
前田克己(昭45年卒)


東日本オープンベテランテニス選手権大会(5/10〜16於仙台市)でダブルス優勝

複は、初戦(2回戦)から大苦戦で、須賀・川尻組に対し5-7、6-3、11-9と大接戦でした。

とくに第三セットスーパータイブレイク方式の9-9で前田のファーストサーブフォールトの後チェンジコートに

気付き、チェンジコート後セカンドサーブから再開という緊張の場面でなんとか10-9とし、マッチポイントを

パートナーの本村選手の豪打のレシーブエースで取り、初戦を勝ち抜くことができ、優勝につなげることが

できました。


単は、初戦から順当に勝ち進み、準決勝で第二シードの上原選手に対し、4-6、6-1、10-5と勝利しましたが、

決勝では第一シードの松原選手に2-6,4-6で敗れました。ドロップショットの対応に課題を残したゲーム

でした。


関東オープンテニス選手権大会(5/24〜30於小田原)でシングルス優勝

複は初戦軟式上がりの奥田・島村組の変則テニスに翻弄され2-6,3-6と敗退しました。

単は前日大雨、当日も朝から雨模様で開催が危ぶまれましたが、時折激しい雨となったものの

なんとか初日を予定通りスタートし、石川選手に対し7-5,6-1で勝利しました。

2回戦では第一シードで前年度優勝の松岡選手に対し、3-6,7-5,6-1と逆転勝利し、3回戦では

島田選手に6-2,6-2、準準決勝で塩見選手に6-2,6-2、準決勝では福田選手に7-5,4-6,6-3と辛勝し、

決勝戦は第二シードの松原選手を破った高尾選手との対戦でした。高尾選手は35歳時、55歳時に

関東オープンチャンピオンとなっている名選手で、高尾選手の豪打のフォアハンド封じのため徹底した

バック攻めで6-2,7-5と粘り切り優勝できました。


ブリジストンオープン毎日テニス選手権(7/26〜8/3於東京昭和の森)でダブルス二連覇

連日35度を超える猛暑の中、60歳以上単は256ドローという大人数の試合となりました。

単は準々決勝で法政大出身の名手内藤選手と対戦し、4-6,4-6で敗れましたが新たに課題の

見つかった貴重なゲームでした。

複は初戦からきわどい接戦が続き、準決勝では甲南大出身の辻本選手の組と対戦し6-4,

7-5と辛勝、決勝は成田・西沢組に対し、1-6,1-4からの大逆転で、1-6,7-5,10-3で勝利を

もぎ取りこの大会二連覇を果たすことができました。

メンタル面の重要性を実感したゲームでした。

以上