平成20年度関西大学対抗リーグ戦の結果
2008/11/18
                              徳田 浩次

男子は2部、女子は3部にそれぞれ残留!!  よくがんばった!!

(男子)
第1戦 2008・9・15 於:神大コート
神戸大学 1(D 0−3  S 1−5) 8 関西大学
第2戦 2008・9・17 於:甲南大コート
神戸大学 1 (D 1−2  S 0−6) 8 甲南大学
第3戦 2008・9・20 於:神大コート
神戸大学 8 (D 2−1  S 6−0)1 大阪教育大学
第4戦 2008・9・22 於:関西外大コート
神戸大学 1 (D 0−3  S 1−5) 8  関西外国語大学
第5戦 2008・9・27 於:京産大コート
神戸大学  2 (D  0−3  S 2−4) 7 京都産業大学

以上の結果、1勝4敗で2部リーグの5位となり、2部・3部入れ替え戦で

大阪学院大学を下し、2部残留が決定しました。

入れ替え戦 2008・10・14 於:舞洲コート
神戸大学 5 (D 3−0  S 2−1) 1 大阪学院大学


金井賢一(昭和49年卒)男子部監督のコメント


9月15日からのリーグ戦男子2部全5試合のうち、最終の京産大戦を除く4試合と2・3部入替え戦の

5試合に応援に行きましたが、約2週間の短期間で集中的にリーグ戦を消化するうちに、当初とは

格段にたくましくなり最終的に2部残留を達成できたことに西上主将以下全部員の健闘をたたえたいと

思います。


まず、リーグ戦前に行われました3部の京大との対抗戦については、ダブルスは3試合とも1stセット

ダウンで全てファイナルまで行き、ダブルスとしては1−2で負け越し、シングルスについては夕方6時

前まで見ておりましたが、最終結果はわかってませんが、相手校の方が負けてもともとというつもり

だったのかストローク・ポーチ等に思い切りがよく、3部校の実力もたいしたもので決して侮ることが

出来ないし、リーグ戦では気を引き締めて全力を出し切らなければ3部降格の可能性もあると

感じました。


 次にリーグ戦についてですが、初戦の関大戦はホームでシングルスNO.6田君のみが勝ち、

ダブルスNO.1西上・橋本組が春の関西学生チャンピオン相手に、またNO.3英・岩坂組が

1stアップのファイナルまでそれぞれ健闘しましたが、田君以外のシングルスについては、全て

ストレート負けで実力差があり歯が立たなかったという現実を目の当たりにしました。


2戦目の甲南大戦は相手のオムニ1面・ハード2面で行われ、ダブルスNO.1西上・橋本組のみが

勝ちましたが、全体では1−8で負けました。しかし、スコア・ゲーム数ほどの差はなく、ハードコート

での球の速さ・高いバウンドへの慣れなど相手がホームのアドバンテージを利用できたことが勝負の

分かれ目になったと思いますが、各ゲームはジュース等接戦が多く好試合をしたと思います。


 3戦目の大教大戦はホームで行われましたが、ダブルスNO.2小中・田組のみが負け、8−1で

勝ちました。この試合については全般的にその前の2試合に比べ足の動きもよく、腕もよく振れ

のびのび試合をしていて終始リードしていましたが、内容は必ずしも一方的ではなく、要所でポイントを

確実にものにした結果であったと思います。


 4戦目の関外大戦は相手のオムニコートで行われましたが1−8の完敗。ダブルスはほとんど

見られませんでしたが0−3で負け、シングルスはNO.2橋本君のみが勝ち、残りについては

ストロークでは互角に打ち合っている場面もありましたが、確実性において相手が1枚上で全て

ストレートで負けました。


 そして10月13日の2部・3部入替え戦は舞洲コートで行われ、相手校のペアーを予想し、全ペアを

組替えたことが功を奏し、ダブルスはNO.1西上・小中組がファイナルまでもつれこみましたが

3−0のリード。シングルスは、ダブルスの試合終了順に行われたためNO.1橋本君がまず勝ち、

NO.6田中君は負けましたが、NO.5岩坂君が第2セットの最終ゲームの長いジュースを制して勝ち、

5−1で2部残留が決まりました。


この試合についてはリーグ戦及びそれ以前の各校との対抗戦等の実戦経験が生かされ、今回の

リーグ戦の中では最高の出来だったと思います。また、善野会長ご夫妻・曽根さん・石田さん・

市山さん・梅本さん・曽我さんと酒井コーチも応援に来ていただいて最後まで熱い声援をいただき、

改めてお礼申し上げます。


また、今回1−8で完敗した関大は年間5人程度をセレクションで採用しているとのことですが、

それでも一部との入替え戦では大体大に1−5で負けており、1部校と2部校の間にはとてつもなく

大きな壁が立ちはだかっていることを実感しました。


その中で神大・大教大(今回の入替え戦で2部残留決定)の国立大学2校が2部でやっていることが

どれだけすばらしいことかも改めて理解できた次第です。


最後に、今年のリーグ戦のレギュラーの中で来年に残るのは橋本君・岩坂君・田中君の3人になり、

また全部員17人のうち9人が4回生で残りは8人(1回生0人)という過去に類を見ない小世帯となり

ます。

リーグ戦のレギュラーが最低6人必要なので怪我・病気等、場合によってはリーグ戦メンバーが

成立しない可能性も無きにしもあらずです。そのためにも、特に1回生で一度入部したが何らかの

理由で退部し、しかしもう一度我がテニス部でやりたいと思っている人や新入生でなくともテニス部で

やりたいと思っている人を改めて勧誘することをすぐにでも行動に移す必要があると思います。

少なくとも、今年ぐらいの人数でお互いに競争しあうことが大事だと思います。

来年も、橋本新主将の下一致団結し、今年と同様或いは今年以上の成績が残せるように目標をおいて

頑張って欲しいし、先輩方の協力を得てサポートしてゆきたいと思います。



(女子)
第1戦 2008・9・15 於:神大コート
神戸大学 5 (D 2−0  S 3−0) 0 大阪大学
第2戦 2009・9・17 於:神大コート
神戸大学 3 (D 1−1  S 2−1) 2 大阪国際大学
第3戦 2008・9・20 於:神大コート
神戸大学 2 (D 1−1  S 1−2) 3 京都産業大学
第4戦 2008・9・22 於:神大コート
神戸大学 2 (D 0−2  S 2−1) 3 甲南女子大学
第5戦 2008・9・27 於:神大コート
神戸大学 2 (D 1−1  S 1−2) 3 神戸学院大学

以上の結果、2勝3敗で3部リーグ4位となり、3部リーグ残留が決まりました。


中島英之(昭和35年卒)女子部監督のコメント


目標の3部残留できたのは プレイした選手は勿論のこと、3人の4回生の 見事な統率の下 応援、

レフェリー従事の部員諸君、多くの OG・OB の応援の方々による 全員での勝利 と 思う。

4位ではありますが 1、2、3位 各校に対し 素晴らしい気迫でのチャレンジで 2勝3敗 という惜敗。

全員を褒めて上げたいと思う。  

負けた選手諸君の試合も 精一杯、一生懸命のプレイで最後まで 応援者の気持ちを白けさすことなく、

堂々と 胸を張ってもらいたいと思う。

来年も この団結力、ALL FOR ONE, ONE FOR ALL の 精神で 頑張らせます。


平成20年度関西大学対抗リーグ戦 総合順位

(男子) 1位 2位 3位 4位 5位 6位
1部 関学大 近大 同大 神院大 大体大 立命大
2部 関大 関外大 京産大 甲南大 神大 大教大
3部 桃大 大院大 京大 龍大 天理大 大市大
4部 びわこ大 大産大 阪大 国際大 大府大 大工大

入れ替え戦で、天理大と大市大は4部へ、びわこ大と大産大は3部へ

(女子) 1位 2位 3位 4位 5位 6位
1部 関学大 園田女大 松蔭女大 立命大 相愛大 関外大
2部 同大 甲南大 関大 大体大 武庫川 びわこ大
3部 神院大 甲南女大 京産大 神大 国際大 阪大
4部 天理大 龍大 大教大 大府大 仏大 城南短

  入れ替え戦でびわこ大は3部へ、神院大は2部へ、国際大と阪大は4部へ、龍大と天理大は3部へ