中牟田喜一郎名誉会長のご逝去を悼む

(年次報告 からの抜粋)

永年に亘り名誉会長として当会を支えて下さいました中牟田喜一郎さんが去る10月18日、

93歳で亡くなられました。

中牟田先輩は、昭和12年入学(当時は神戸商業大学)、直ちに選手として対抗戦にも

出場され、主将となった昭和14年には、全国複9位(ペア 小寺治雄)、単20位に

ランクされました。


昭和27年にはデビスカップの監督、同35年から日本庭球協会副会長、続いて

平成7年には同会長、平成12年には名誉会長を務められ、私達が庭球会に誇りうる

逸材のお一人でした。

ここに打電いたしました弔電を掲載し、皆様とともにご冥福をお祈りしたいと思います。

 
 中牟田 健一様

 ご尊父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

 ご生前は日本テニス協会会長としては勿論、国際的にも日本のテニス界の

 重鎮としてご活躍され、亦私達神戸大学庭球倶楽部の名誉会長として、

 後輩たちをいつも温かく見守って戴き厚く御礼申し上げます。

 在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。

                 神戸大学庭球倶楽部会長  善野 史郎



中牟田名誉会長のお別れの会は、中牟田家と福岡県体育協会、九州テニス協会の共催で、

11月27日に、グランド・ハイアット福岡にて行われ、KUTCから、渡邊名誉会長、善野会長、

市山副会長、菅井氏が参列されました。