通信-6

新主将挨拶

神戸大学硬式テニス部
男子部主将 叶 尚央

先輩方の尽力の甲斐あって、部員不足の1回生時代から、今では多くの後輩たちが加わり強固な

チームとなりました。引退された先輩方に感謝し、今度は僕が神戸大学テニス部新主将として責務を

果たしていきたいと思います。

男子部の今年度の目標は昨年度と同じく、ここ数年成すことができなかった3部リーグへの昇格です。

昨年度の4部リーグ戦では3勝2敗、あと一歩のところで入れ替え戦を逃したと同時に、上入れ替え戦

進出への高い壁を思い知らされる結果となりました。この壁を越えるべく、今年度はいかにして4部

リーグ戦で勝ち続けるかということを意識して練習に取り組んでいきたいと思います。

僕が昇格を決意表明に掲げる上で、実践していきたいことは、『多くの相手と試合し、そして勝ち続ける』

です。どんなプレッシャーのかかる場面でも勝てる自信、いわゆる”勝ちグセ”というものを部員全員に

身につけて欲しいと思います。そのために練習試合や対抗戦を様々なレベルの学校と行い、どんな

試合においても勝つことを部員全員に意識させていきたいと思います。また冬季休暇や夏季休暇の間に

は実戦経験だけでなく、基礎体力をつけるトレーニングも前年度を見習って積極的に行っていきます。

そして庭球部長の山口先生に手配していただく講習会や、酒井コーチによる実践指導は、受けられる

ことに感謝しながら有効活用させていただきたいと思います。

 最後にOB・OGの皆様からの日々のご声援、サポート、深く感謝いたします。そして僕たち現3回生は

次のリーグ戦で引退となりますが、今年こそ頼もしい後輩たちと共に舞洲で3部昇格を決め、現役生活の

締め括りにさせていただきたいと思います。



女子部主将 東千誠

この秋より新しく女子部主将になりました東千誠です。私は、大学に入って硬式庭球部に入り、そこで

初めて硬式テニスをしました。他の部員の中には、中学・高校や、それより前からテニスを続けている

メンバーもいます。そんな中、私が主将になるのは、頼りなく感じていらっしゃる方も多いと思います。

実際、私自身も不安に思うこともあり、今は先のことも早めに予定をたてつつ、探りながら部活をして

いるところです。

現在の部活の状況としては、四回生の先輩方が引退されて、レギュラーが総入れ替えになってしまった

ので、戦力が落ちてしまったことは否定できません。しかし今年度のチームの目標は、あえて三部昇格

としたいと思います。もちろん、先輩方で成し遂げられなかったこの目標を私たちが成し遂げることは

並大抵のことではありません。それはメンバー全員が理解しており、その上で敢えて高く目標を設定

しています。この目標に向かって練習することで、四部ないしは三部で通用する力をつけていこうと

考えています。

具体的には、基礎力と筋力の強化と対外試合の経験を多く積むことが必要だと考えています。

鷺池コーチや監督の田島さんには、去年から引き続きお力添え頂きたいことに加えて、OB、OGの

方々にも、是非、練習参加して頂きたいです。私たちはこの一年間で出来るだけ多くのことを吸収し、

成長したいと思っています。