第77回関東オープンテニス選手権大会 (ベテランの部) |
JOP(Japan Official Point)対象の上記大会が6月3日(火)から6月11日(水)まで小田原テ ニスガーデン・厚木市南毛利コート・大宮第2公園コート・川越公園テニスコートの4会場で 開催され、KUTCメンバーでは70歳以上シングルスに石川哲二(昭28年卒)、ダブルスに南 後浩(昭37年卒)が猪熊研二(東大・昭36年卒)と組んで参加しました。 |
石川哲二氏は、昨年末から右肩痛に悩まされ、いまだに完治していない状態がつづき、 練習不足のまま70歳以上のシングルスだけに出場されました。(シードはNo.5-8)1回戦 bye、2回戦6-2、6-2で今年65歳グループから上がってきた尾田(65歳ランキング9位)に 勝ち準々決勝は1-6、1-6で第3シードの星屋に敗北でしたが、第8シードはキープされまし た。体調不良ながらのシードキープはさすがでした。 |
同氏は8月13日からの東京毎日オープンでは、70歳以上シングルスで昨年度優勝者 としてDefending Championの第1シードとなって居り連覇が期待されます。尚、ダブルスに は出場されておりませんが、昨年11月に開催された全日本ローンコート大会で優勝されJOP200点を稼いでおられるので本年10月初旬から始まる全日本大会には菅井闊氏 (JOP46点 新3回)と組んで出場される切符を既に持っておられます。 |
65歳以上猪熊・南後組は2回戦で石黒修・高橋龍夫組(第5シード)に6-1、3-6、2-6で負 けました。3年前の関東オープンの決勝では同じ相手に大方の予想を裏切って勝ち、自他 を驚かせました。今回もと張り切って対戦し、フアーストセットは6-1で取りましたが、セカン ドは3-6で取られ、ファイナルセットにもつれ込み、最初の3ゲームともノーアドバンテージ (40-40の後のポイントがゲームポイントとなる)で取られ、試合のリズムがすっかり相手ペ ースに変わり6-2の完敗(ベスト16止まり、JOP8点)でした。ノーアドの恐ろしさを実感させ られた試合でもありました。 |
関西毎日ではベスト8止まり(JOP33点)なので、これまで稼いだJOPは41点に過ぎず、8 月13日からの東京毎日オープンの65歳以上ダブルスでは、何とかベスト4以上の戦績を 残し、全日本出場に必要な1人120点以上(ダブルス2人で240点以上)のポイントを稼ぐこ とを目指しております。尚、関西オープン(8月25日〜9月1日)にも猪熊・南後組は出場す る予定です。 |