第64回全日本ベテランテニス選手権大会
 
 
 35歳以上75歳まで5歳きざみで各年代別にシングルス24名〜32名とダブルス16組
が全国から選ばれ、年代別日本一を競う恒例の全日本ベテランテニス選手権大会
が名古屋市東山公園テニスセンターで平成14年10月8日から開催されました。
 
 70歳以上シングルスでは、昨年に引き続き単複出場している石川哲二選手(新
制1回)がシングルスでNO.4シードで出場(昨年ベスト4)、残念ながらNO.5シー
ドの星屋選手に破れ、ベスト8でした。
 

一方70歳以上ダブルスでは、凌霜OB同志の組合せで渡邊健一(学23回)・佐野
健(新制3回)組(NO.1シード)と同じく石川哲二(新制1回)・菅井闊(新制3回
)組の2組が出場、渡邊・佐野組は優勝戦で川崎・星屋組に敗れて惜しくも準優勝
石川・菅井組はベスト4、渡邊選手は昨年に引き続いての連続優勝は今一歩のとこ
ろで逃がしました。

 
 慶応を破り大学リーグ全国一の燦然と輝く実績を誇る凌霜庭球倶楽部黄金時代の立役者の健
在振りは印象的でした。
 

また60歳以上ダブルスでは35年間ペアーを組んできた南後浩(新制10回)・猪
熊研二(東大OB)が出場、NO.1シードの広瀬・小西組に破れベスト8、昨年実績の
ベスト4以上には進めませんでした。

 

追記
 石川選手は、9月オーストリアで開催された世界選手権大会に日本代表として70歳以上の単複に出場し、ダブルスではベスト8進出の実績を挙げています。
                               (南後記)


                                  以上