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KUTC会費改定趣意書(案)

平成25年5月25日

神戸大学庭球倶楽部
                         
会長 澤田欣輝

日頃からKUTC活動にご協力、ご支援を頂き、深く感謝しております。昨年は王座獲得

60周年記念の集いを開催、V戦士を始め、多数のOB、現役が参加、神戸大学庭球部の

歴史と伝統に感動、固い絆を確信出来ました。創部百周年記念事業で人工芝コート2面を母校に

贈呈しましたが、既に8年経過、あと2年後には全面補修が必要、また部室も50年以上経過、

老朽化し、近い将来を見据えた新築か全面改修リフォームが必要な時期となってきました。

ご承知の通り国立大学は予算が厳しく、事務局予算3千万円で107団体を賄うことでなかなか

我が部単独の要望に応えるだけの予算がなく、KUTC会費及び先輩からの寄付に頼らざるを

得ません。しかしながら、KUTC財政基盤は極めて脆弱で、昭和20.30年代の会費免除の先輩の

寄付に支えられているのが現状(*)。諸先輩には引き続き寄付継続をお願いすると共に休眠

会員からの復帰、特に若い平成世代の掘起しを図ってまいりますが、今後経常収支を支えて行く

にも、今回の会費改定で年会費8000円(3000円up)を是非共お願い致します。  

(*)会費・寄付納入者の内55名(28%)、金額で67万円(46%)


また創部110周年記念事業として、老朽化した部室新築又は改装に対応して行く為には、経常

収支では到底無理であり、大学側との折衝を継続しますが、大学側での正式見積及び大学側と

OB側との負担を明確にし、目標設定、別途会員の皆様に特別寄付をお願いすることになります

ので、宜しくお願い致します。

その為にも現役は、4部に低迷することなく、3部昇格以上を目指し、部員確保、練習・

強化に切磋琢磨し、結果を出して、会費改訂・財政基盤強化に応えることが必須です。   

卒業したら、現役支援に回り、会費納入は義務で、母校への恩返しであり、神戸大庭球部の

伝統を継承、現役強化に使命感を持ち、次世代に継承して行こうではありませんか。

実施時期は今年度(平成25年度)からを予定しており、原則自動振込をお願い致します。

今回の会費改定の趣旨をご理解頂き、変わらぬご支援・ご協力をお願い致します。


(1) 年会費:8000円(現在:年5000円)(尚寄付任意)

(2) 会費免除基準は、名誉会員、特別会員、卒業後50年経過した正会員、及び

神戸大学庭球部在籍中の現役部員、大学院生は免除する。(従来通り)

 
(参考)対象案件と概算予算

(経常収支案件)

(1) 人工芝コート補修 (百周年事業で贈呈した2面)         350~400万円

(2) 現役強化支援 (フィジカル・メンタルトレーニング、IT設備、歴史コーナー等) 30~50 〃 

(特別寄付案件:創部110周年記念事業候補)

(3) 部室改修   (リフォーム、シャワー等)              400~500 〃

  部室新築                         1200万円目途
                            

以上