KUTC総会及び懇親会報告

平成19年6月
佐々木 康雄

 5月26日(土)六甲台アカデミア館「さくら」で、平成18年度神戸大学庭球倶楽部(KUTC)総会が開かれた。

昼のテニスの部では、75歳を超えても相変わらず若々しいテニスを披露される渡邊さん、溝部さん、佐野さん、絶妙のコントロールを誇る善野会長以下16名が参加、日頃鍛えた腕前を遺憾なく発揮し、随所に好プレーが見られた。またエキシビションマッチとして、吉岡、阿部組が現役女子No.1の西浜、河原組の挑戦を受けたが、現役の若さとパワーにOB組は圧倒され、女子とはいえさすが現役であった。
総会は午後5時から始まり、冒頭善野会長の挨拶があり、引き続き議案の審議に入った。
第1号議案「平成18年度事業報告及び決算案」、第2号議案「平成19年度事業計画案及び予算案」、第3号議案「会則変更」について、それぞれ説明があり、原案通り承認された。
次に報告事項に入り、役員異動、年次報告試案の説明があった。続いて善野会長から硬式庭球部西山主将、中西女子部主将に寄付目録が贈呈され、これに応える形で現役から戦績報告、会計報告があり、午後6時閉会した。
引き続き、渡邊名誉会長の乾杯で懇親パーティーが始まった。
各テーブルでは久しぶりに顔を合わせるOBと現役の交流が見られる。一段落したところで、年度ごとに現役部員の紹介と抱負の披露、4回生の就職状況の報告、新入会員の紹介があり、その後OB会員のスピーチへと続いた。


全国制覇の思い出を語る溝部さん、女子部監督菅井さんの現況報告、市山副会長の現役に対する期待と激励、東京から駆けつけて来られた近藤さんの話があり、さらに福田さんとともにOGグループ牽引が期待される中井さんからは、女子部に寄せる思いが語られた。今年は男子が2部復帰、女子が2部昇格を目指す大事な年であり、現役、OB一体となって取り組む事を誓い合い、最後に北尾副会長の一本締めでお開きとなった。(文責佐々木)

(出席者)
渡邊、溝部(昭28)佐野、菅井(昭30)善野、朝倉(昭32)多久(昭33)田中、石田、松本(昭34)
市山、小形、徳田、米川(昭35)肥後、原(昭36)佐々木、坂倉(昭37)近藤(昭38)梅本(昭39)
曾我(昭40)山田(昭41)吉岡(昭42)澤田、阿部、福田(昭43)北尾、大辻(昭45)金井(昭49)
中井(昭52)西山、谷口、中西、河原、西浜(4回生)
西上、田、安田、金子、高崎、丹羽、小中、英、飛鷹、新海、谷口、北尾、渡辺(3回生)
橋本和、埜辺、岩坂、広瀬、橋本真、矢山、中井(2回生)
田内、今井良、高丸、田中、坪倉、今井祐、宮原、峰時、市川、田宮、丸子、安田(1回生)