2003年2月吉日
趣 意 書
(神戸大学庭球部創部100周年記念事業)
発起人代表    

神戸大学庭球倶楽部
会 長  渡 邊 健 一



 わが神戸大学庭球部は来る2005年に創部100周年と言う大きな節目を迎える
こと
になります。振り返れば、この100年の歴史は誠に長く、かつ重く、決して
尋常一
様のものではありませんでした。この間、テニスがプロ化するなど色々な
環境変
化があり学生テニスのあり方も大きく変容した今日ではありますが、創部
一世紀
を経て二世紀目を迎えるに当たり、ここで一度立ち止まって過去を思い、
来るべ
き未来を展望する大事な機会に致したいと思います。



 神戸高等商業学校、神戸商業大学、神戸経済大学から神戸大学へと続いた学校

創立以来100年を超す長い歴史の中で、わが庭球部は幾多のデ杯選手をはじめ、

日本選手権、全日本学生選手権などの大きな大会で勇名を馳せた名選手を輩出

1952年には慶応を下し全国大学王座を勝ち取るなどの輝かしい歴史と伝統
を誇る
ことはご承知の通りであります。昨今やや低迷が続いていると言えども、
この栄
光の伝統と自負が、わが庭球部のなかでこれからも永く伝承されていく事
を期待
してやまぬものであります。



 この創部100周年を記念して下記の事業をおこし、もってわが神戸大学庭球部
OBの神戸大学庭球倶楽部の今後のあり方を考え、現役と先輩との絆をかつて
の強
固かつ親密なものに修復し、創部第2世紀を輝かしいものに育て上げる契機
に致し
たいものと切に希望するものであります。


事 業 計 画

1.   創部100周年式典を開催する。

2.   大学庭球部へ記念となる施設を寄贈する。

3.   創部100周年記念誌を発刊する。

4.   施設寄贈と記念誌発刊の為に相当額の基金を募集する。

(目標額 1,500万円)

                                             以上


発起人一覧表
岸本 哲也 庭球部長
伊藤 英吉 昭和 9年 古瀬 清人 昭和32年 金井 賢一 昭和49年
中牟田 喜一郎 15年 善野 史郎 32年 藤川 幸久 49年
小寺 治雄 16年 民野 忠男 32年 藤川 真理子 49年
注連 恭郎 18年 千原 薫 32年 大樫 徹男 50年
岩根 弘 24年 魚住 時弘 33年 雨宮 哲夫 51年
冨田 利和 24年 多久 和良 33年 野網 早雄 52年
魚住 利弘 25年 増山 信夫 33年 戒野 正洋 53年
北野 睦郎 27年 石田 敏朗 34年 林 和彦 53年
田淵 実 27年 曽根 準 34年 松中 一郎 54年
生駒 一夫 (旧) 28年 田中 正己 34年 奥田 真也 55年
中島 敏 28年 市山 哲 35年 小西 雅弘 56年
溝部 擴 28年 小形 敏夫 35年 栗原 伸 57年
渡邊 健一 28年 徳田 浩次 35年 越智 眞 58年
石川 哲二 (新) 28年 土橋 芳邦 36年 栗原 淳 58年
小島 康夫 28年 根本 政徳 36年 田中 正浩 59年
野村 幸年 28年 肥後 浩平 36年 森林 章広 60年
橋本 守 28年 佐々木 康雄 37年 田渕 慎一 61年
横井 雍 28年 近藤 宏 38年 田中 一郎 62年
泉谷 太一 29年 梅本 泰正 39年 白木 利幸 63年
柿崎 善弘 29年 曽我 良夫 40年 中川 晃成 平成元年
加藤 英高 29年 山田 昭 41年 中谷 昌幸 2年
谷 仁 29年 神野 貴美子 42年 高原 健人 3年
中西 健 29年 田渕 進 42年 田島 克哉 4年
佐野 健 30年 阿部 太聞 43年 松永 聡 5年
菅井 闊 30年 澤田 欣輝 43年 秋山 康輔 6年
長浜 公三 30年 福田 あつ子 43年 恩田 史昭 7年
山邑 淳二 30年 松下 千鶴子 43年 泉谷 寛 8年
加納 榮一 31年 行田 三郎 44年 秀平 純一 9年
木村 孝 31年 北尾 善明 45年 平川 晴信 10年
田辺 武男 31年 樫原 健一 46年 津吉 俊尚 11年
牧 恭三 31年 名村 敏朗 47年 杉岡 政信 12年
朝倉 良三 32年 高村 幸一 48年 中村 豊明 13年
木下 太朗 32年 中島 徹 48年 秋江 大樹 14年
(敬称略・卒業年度別・アイウエオ順)
)先日皆様に郵送した発起人一同の表に、了解違いで福田浩氏(昭和60年卒)
 の
名前を掲載しましたが、後刻本人から辞退の申し出があったので新たに
 森林章広氏(昭和60年卒)に就任して頂きました。