100周年記念事業 2003年度実行委員会活動報告

2004年1月30日

昨年1年間の実行委員会の活動及び検討事項を以下のグループ別に御報告いたしま
す。

1)総務グループ 
  
  1.実行委員会の開催
   100周年記念事業準備委員会(02-01-21、02-02-19)を含め、現在まで23回(定例
   21回、臨時2回)開催し、総務関係を始め、募金、記念誌各グループの検討課題に
   つき討議した。
  
  2.総務グループ関係の活動
   2-1会計担当 寄付金振込口座の開設

   2-2名簿編纂担当 名簿の発行(03年3月)

   2-3大学折衝担当
   ・野上学長、岸本庭球部長に100周年記念事業の概要説明と協力依頼(02年8月、
    渡邊会長他)
   ・寄付金税控除対策につき、大学当局と数回折衝。検討の結果適用しないことに
    決定し(曽根委員他) 人工芝のコートは現物大学へ寄贈することで了解取り付け
    る。
   ・テニスコート環境整備対策につき、大学当局と折衝し、当面樹木伐採、砂置場設
    置が実現、引続き要改善事項を取り纏め、大学当局に提出
  
  3.KUTC全般総務に関する活動
   3-1 総会、理事会、新年会の開催
   ・03年1月、KUTC初の新年会を開催(神戸元町 牡丹園)
   ・03年7月、平成14年度総会を新装なった神戸大学アカデミア館で開催。これに
    先立ち5月に理事会を同地で開催
   
   3-2 倶楽部名・会則の変更、東京支部の設置
    02年7月開催の平成13年度総会で、倶楽部名、会則の変更、東京支部の設置
    を提案し、決議された。

   3-3 学年幹事制度の導入
    KUTC活動、100周年記念事業の円滑推進を目的として、当該制度を導入し、
    各学年毎の幹事を選任あわせてほぼ5年単位で代表幹事を選任し、それぞれ
    任命した(02年7月)

   3-4 ホームページの開設
    KUTCの活動方針、施策の徹底、会員の理解と協力を目指し、開設した。
    (03年2月)

   3-5 会費自動振替システムの導入
   ・会費納入の利便性、徴収事務の省力化等を目的に、本システムを導入した。
    (03年7月)04年1月現在、システム利用申込者は85名となっている。
   ・会費納入状況 平成15年度(04年1月現在)175名--平成14年度実績 204名

   3-6 会員意識調査アンケートの実施
    100周年記念事業を会員全員で祝い、さらに今後のKUTC活動活性化の一助
    として、会員の意識調査のアンケートを行った。(03年12月) 04年1月現在130名
    から回答。


2)募金グループ


  1.2002年後半より実行委員会で検討の末、2003年2月100周年記念事業の趣意書・
    寄付の御願書・募金要領を作成し、申込書・振込用紙共に全会員に発送。
    同時に趣意書・寄付の御願書・募金要領をKUTCのホームページに掲載。

  2.3月末 約900万円、4月末 約1100万円の申込を受領。
  
  3.4月15日 第1回募金チーム会を開き 募金促進策として学年幹事へ寄付促進
    依頼状を出すことにする。
 
  4.7月30日 第2回募金チーム会を開き学年幹事へ寄付促進依頼の結果をレビュー
    する。効果は約100万円寄付額増加。

  5.7月 募金開始後 5ヶ月で申込額 目標の1500万円に到達。

  6.9月 申込額 1600万円を超える。

  7.10月末現在 申込額 1640万円。 (寄付者数 194名 全会員の42%)

  8.12月末 入金額で1500万円達成。 他に2004年以降の分割払い希望額 約90
    万円あり、申込書受け取ったが未払い分も約50万円あり。

  9.2004年1月 実行委員会で検討の結果以下決議した。
    寄付頂いた方々に会長及び募金グループ長よりお礼状の出状及び まだ寄付さ
    れていない方々に、全員参加の主旨から、金額に制限を設けず 再度ご協力依
    頼状を出状。 1月23日 上記の出状。



3)記念誌グループ

  
 記念誌グループ(委員:朝倉、市山、徳田、肥後、梅本、福田、松中、田淵)としての具
体的 な活動はこれからでありかつ今後基本的な事項については実行委員会の了承を
得ながら進めていくことになるので、現時点においてはあくまでも中間報告の段階である
が、過去4 回のグループ会議において議論してきた記念誌発行の考え方やスケジュー
ルについて下記の通り報告します。

1.記念誌の発行
   
   1-1 発行部数  600部(内OB、現役学生、関係先用に500部、将来10年間に
      わたる学生用に100部)を考える。
   1-2 装丁  カラー写真8−12ページを含め約350ページ。A4サイズ。
   1-3 コスト 約430万円(郵送料など約30万円を含む)。
   1-4 代金  無料配布の方向で考える。
   1-5 広告  時勢から考えて基本的に広告の掲載は難しいと考える。(ただし今後
      要検討)

2.記念誌の内容(概要)

   2-1 刊行の言葉
   2-2 祝辞
   2-3 歴代部長・副部長よりの寄稿
   2-4 100年の歩み
    ○ 明治38年卒〜昭和28年卒
       庭球部創立50周年記念誌より抜粋。ただし抜けている年次は出来るだけ新
       しく寄稿してもらう。
    ○ 昭和29年卒〜昭和43年卒
        庭球部創立50周年誌より抜粋。ただし抜けている年次は出来るだけ新しい
        寄稿文で埋める。
    ○ 昭和44年卒〜平成17年卒
        各年次より漏れなく寄稿してもらう。
    ○ 神戸大学硬式庭球部員
        上記も同様だが、出来るだけメンバー全員の名前および写真を掲載する。
  
   2-5 特別寄稿
   2-6 創部100周年記念事業を振り返って
   2-7 神戸大学硬式庭球部年表
   2-8 編集後記

3.大まかなスケジュール
 
   3-1  本年2月〜 基礎データ類の収集、年表の作成、30年史および50年史の読
       み込み等々 
    3-2  2005年3月〜9月寄稿の依頼および回収。
    3-3  2005年10月〜編集
    3-4  2005年11月記念式典
    3-5  2006年春 記念誌発行

以 上