KUTC会長交替のお知らせと 新・旧会長のご挨拶
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去る平成18年5月27日行われました定時総会に於いて 会長交替が決議されました。 即ち永
年お世話戴きました渡邊会長が辞任され、善野副会長が新会長に選任されました。
渡邊会長は100周年記念事業に全力を傾注され、立派にそれを成し遂げられました。 その上
100周年を契機にKUTCの組織化、活性化にも尽力されました。 このHPが開設されましたたの
も渡邊会長のご指示によるものです。
善野さんは副会長として渡邊会長をよく補佐され、特に100周年記念事業の募金グループの
長として予算を上回る寄付金を集められました。 又KUTC団結と現役部員との交流にご尽力さ
れました。
以下 新・旧会長のご挨拶を掲載いたします。
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渡邊 前会長 会長退任のご挨拶
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平成18年5月27日
渡邊 健一 |
拝啓 初夏の候 KUTC会員の皆様にはご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、平成9年6月の総会で不破前会長から会長職を引き継いでもう9年になりました。
会長としての課題はいくつもありましたが、その内の最も大きい創部100周年記念事
業が本年5月の記念誌発行をもって完了しました。実行委員諸氏の長い準備期間に
亘る本当に献身的なご尽力のお蔭で、この記念事業は満足出来る評価を得て、終え
ることが出来ました。多大のご支援・御協力を賜りました皆様に今一度厚く御礼を申し
上げます。
然し、やり残した課題も少なくありません。些かゆるんでいた倶楽部のタガの締め直し
はかなり進みましたが、まだ満足出来る段階にまで至っておりません。後輩現役に対
する物心両面の支援体制も然りです。ただ人の一生においては、すべてのことを一人
でやり尽すことなど出来ません。人は皆やり残した仕事を次の人に引き継いで行くもの
です。
私も老醜をさらす年頃になってきました。ただ晩節を穢すことだけはしたくないと願い、
100周年記念事業終了を機に会長を退任させていただくことに致しました。組織は絶
えず人事を更新して活力を保持し、課題解決能力を高めて行かねばなりません。
本日のKUTC総会でご承認を得ましたのであとを現副会長の善野史郎君に託します。
是非とも皆様の倍旧のご支援をお願い申し上げます。
大変お世話になりました。頂戴致しましたご声援、ご鞭撻、身に沁みて嬉しく、かつ有
難く、終生忘れません。本当に有難うございました。
敬具 |
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善野新会長 会長就任のご挨拶
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平成18年5月27日
善野 史郎 |
拝啓 若葉の美しく映える季節となりました。 皆様には益々ご健勝のこととお慶び申
し上げます。
さて、この度渡邊健一前会長より会長職を引き継ぐ事となりました。本日の総会を以
って創部100周年記念事業が総て完了となり、一区切りがついたとして、新しく後輩
に道を託すと云う趣旨であるとうけとめております。
創部100周年事業、即ち人工芝コートの完成、記念式典及び祝賀会、記念誌の発行
どれをとっても流石 ”神戸” と云う評価を得たとKUTC会員一同自負しているものと思
うと同時に、ご同慶の至りであります
4年前よりスタートした実行委員会を中心に、各分科会、更に学年幹事の組織造りな
ど綿密且つ献身的な会員各位のご尽力のお蔭と受止めておりますが、此れも偏に渡邊
前会長の素晴らしいリーダーシップの賜物と深く感じ入ると同時に感謝して居ります。
実は、渡邊前会長は、私より心も体もお元気ですので ”引続き” とお願いしたのですが
”善野、お前やれ” という我が敬愛する先輩の強いご推薦が有り、総会で承認されました
のでお引き受けした次第です。
創部101年目に入り、100周年を契機としてのKUTC会員の相互間の親睦を更に推し
進めるとともに、先輩としてはやはり、後輩現役庭球部の活躍ぶりが一番気になるも
のです。 今年の女子は3部より2部に昇格のチャンスは大いに有るとの事ですが、
男子は昨年の主力選手が大半卒業となり非常に難しい状況です。 2部残留目指し
選手諸君の頑張りは勿論先輩としての強力な後援をしたいと考えております。
渡邊時代は ”輝ける100周年記念の時代” と云えましょう。
私も就任いたしました以上、私の能力の範囲で最善の努力をいたす覚悟であります。
併し、KUTC会員の皆様のご協力無しには何事も機能致しません。 是非とも引続き皆
様のご支援をお願い申し上げる次第です。 宜しくお願い申し上げます。
敬具
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