2015年5月吉日


神戸大学庭球部創部110周年記念事業
     ご寄付のお願い

 
    発起人代表      
   神戸大学庭球倶楽部
      会 長 澤 田 欣 輝
 

拝啓 若葉の候を迎え、諸先輩方には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 常日頃より、神戸大学庭球倶楽部の諸活動にご支援、ご協力を賜り心より感謝致します。

 ご高承の通り、今年はわが神戸大学庭球部は創部110周年を迎えています。

 昨年4月に110周年記念事業として庭球部部室を新築するため、目標1,500万円で募金活動を開始して

、早くも1年が経ちました。

 この間、現役学生諸君はリーグ戦3部昇格を目指して練習に励みました。

 しかしながら、男女ともに4部残留という結果になりましたが、有望な新人も戦力に加わり、男子は

入替戦出場までもう一歩という悔しい戦績でした。

 新年会では「今年こそ3部昇格を」という目標を掲げて、OB、OG、現役一体となって取り組んでいく決意

を新たにしました。さらに、この4月には多数の新人の入部もあり、3部昇格の実現に向けチーム一丸で

勢いが出てきています。

一方、募金活動は、約220名の先輩諸氏の温かいご理解ご支援を受けて、この1年間で1,000万円の

大台を超えましたが、未だ目標金額には遠く、これからが正念場で、皆様の参加が切望されます。

加えて、100周年事業で整備しましたテニスコートは、激しい練習の賜物ですが、リーグ戦会場として

使用不適との結論となり、昨年のリーグ戦前に設備改善積立金により補修を行いましたので、神戸大学

庭球倶楽部の財政も逼迫しております。

創部100周年記念事業で中心的な活動を担っていただきました昭和20年代、30年代の諸先輩におかれ

ても、半数近くの先輩方からご寄付をいただいておりますが、これまで募金活動を温かく見守って来て

いただいた先輩方にも、ぜひご芳志をいただきたく、本状をお送りする次第であります。

 度重なるご負担は誠に恐縮ではありますが、老朽化した部室建て替えは喫緊の課題であり、新築

された部室が「青春を謳歌した母校庭球部」の更なる飛躍、発展につながるものと信じて、温かい

ご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。

なお、募金の詳細は別紙の「募金要領」をご覧ください。

 最後に先輩の皆様の今後のご健勝をお祈り申し上げます。

         
  敬具