神戸大学庭球部創部110周年記念事業

     ご寄付のお願い 
   


神戸大学庭球倶楽部(KUTC)
会長 澤 田 欣 輝

拝啓 早春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 常日頃より、神戸大学庭球倶楽部の諸活動にご支援、ご協力を賜り心より感謝致します。

さて、「神戸大学庭球部創部110周年記念事業の趣意書」にてご案内の通り、神戸大学庭球

倶楽部は、以下の記念事業を計画しています。

1.大学庭球部へ記念となる施設を寄贈する。

       庭球部部室新築 ( 完成目標:2015年度末 )


 2.施設寄贈の為に相当額の基金を募集する。
               
( 募金目標: 1500万円 )


庭球部部室の新築は、現在の部室が築後約60年を経過して老朽化が激しく、基礎の腐蝕進行

はもとより、雨漏り等による漏電事故の危険性や耐震性の問題から早期に建て替える必要が

あり、この機会に実施するものです。

現在の部室は、建設された当時としては先進的なクラブハウスとして、単なる更衣室ではなく

、ミーティングルームやロッカー、シャワー室の完備など、極めて活動し易く設計されていたと

見受けられます。建設当初から今日まで、多くの方々が愛着を持ち、思い出深いクラブハウスとは

存じますが、補修も限界となり已む無く建て替えざるを得ません。


 このたびの部室新築にあたっても、「より機能的で使い易いクラブハウス」を基本コン

セプトに、現役学生の要望を出来る限り取り入れ詳細設計を進める予定です。



基本的には次のことを考慮して設計します。

1.耐震性                

2.ミーティングルームの拡充        

3.男女更衣室、ロッカーの完備

4.温水シャワー室の完備          

5.その他

   ・トレーニング機器類、TV・DVD

   ・PC等映像IT機器類、歴史展示コーナーの設置等

募金目標は1500万円と設定しています。現在、大学当局と鋭意折衝を重ねていますが、

課外活動に対する資金予算は極めて厳しく、どの運動クラブも設備更新にあたり、先輩諸氏の

寄付を募り実施しているのが実情です。


 上述の如く、部室の新築は緊急の課題であり、来る創部110周年の記念事業として

計画した次第ですが、必ずやこれが「青春を謳歌した愛する母校庭球部」の更なる飛躍、

発展の礎となるものと固く信じています。本状「ご寄付のお願い」は、現役学生33名を除く

KUTC会員517名(男性396名、女性121名)の皆様に送付しています。

昨今の厳しい経済環境の中、誠に恐縮に存じますが、温かいご支援、ご協力を重ねて

お願い申し上げます。


なお、募金の詳細は別紙の「募金要領」をご覧下さい。 

敬具