「最近変だよハルカちゃん」
その2「されちゃったの・・・」
「むふおぁぁぁぁ!ひょっほまへぇぇぇ!」
羽毛クッションの下から聞こえるハルカのくぐもった抗議の声も何処吹く風、早苗は、メイド長の峰岸さんに目配せして、着々と準備を整える。
「んふぁ・・・おぁ・・・んほぉぉ・・・すぴー・・・すぴー・・・すぴー・・・」
クッションの下でなにやら叫んでいたハルカの身体からいきなり力が抜け、気持ち良さそうな寝息に変わっていた。
「ふう・・・ようやく効いてきましたわね。ライオンも五秒で昏睡状態になる麻酔薬をたっぷり染み込ませたというのに、一分近く耐えるんですから・・・」
どうやら麻酔薬を仕込んでいたらしい羽毛クッションを、ハルカの顔から除けながら早苗は言う。
ちなみに、早苗と峰岸さんは、麻酔の効果を打ち消す薬を服用している。
「でも、お嬢様・・・これって、文句の付けようの無い犯罪行為ですわよね?」
ハルカの手足を拘束するための手枷、足枷を、ベッドの支柱に取り付け終えて戻って来た峰岸さんは、幸せそうなハルカの寝顔に憐れみを帯びた視線を向けて言う。
「あら、そうですの?ハルカさんのお姉さまは、これがベストだと教えてくださいましたのですけれど・・・叶わぬ思いを打ち明ける為に、世間では一般的に行われている方法だとか・・・それに、この薬まで、宅急便で届けて下さいましたし」
早苗は、そう言って可愛らしく小首をかしげる。
どうやら、悪い事をしているという自覚が全く無いらしい。
徹底的にお約束な、世間知らずのお嬢様なのである。
しかも、どうやら、ハルカの姉が一枚噛んでいるらしかった。
早苗は何度かハルカの姉に会った事がある。
まだ普通の女子大生だったハルカの姉、エリカは、ハルカ以上に気さくな性格で、早苗ともすぐに仲良くなり、彼女の良き相談相手になっていた。
この事は、ハルカには秘密にするように、エリカに言われていた。
ハルカの両親が事故死した時も、『ハルカの傍に居てあげて・・・』と、電話してきたのもエリカだった。
その後、エリカはマッドサイエンティストの道を歩んだのだが、早苗には『ノーベル賞最有力候補の科学者になった』と、だけ告げていて、純粋な早苗は、その言葉を信じ込んでいる。
早苗が自分の身体の異常を思い切ってエリカに相談した結果、世界有数のマッドサイエンティストである彼女は、綿密な計画書と、必要な機材を送って遣したのであった。
どうやらその症状が、エリカのマッドな部分を刺激したらしい。
エリカが言うには。
『感染初期の症状と、進行度合いを知りたいから、ハルカを感染させて見ましょう。どうせワクチンができれば治るんだから、ハルカも判ってくれるわよ』
等と、もっともらしい理由をつけて、自分の妹を、モルモットに仕立て上げてしまったのである。
こうして、自分では意識しないうちに、早苗はエリカの手下として使われていたのだ。
「それに・・・峰岸さんも、この疼きを鎮めたいのでしょう?」
間も無く訪れる至福の瞬間を想像して頬を赤らめつつ、早苗は峰岸さんに問う。
「そっ!・・・それは・・・まぁ・・・その・・・毒をくらわばサラダで、と言いますから・・・」
早苗の言葉に、峰岸さんも顔を赤らめて、ちょっと間違った引用をしながら、下を向いていた。
その視線は、自分の股間に向けられている。
峰岸さんのそこも、強烈に疼きまくっていた。
いきなり生えてきた「男の子」は、とにかく元気いっぱい、精力絶倫で、絶えず欲望の発散を求めてくる。
ただ刺激して出すだけで満足していたのは最初の方だけで、次第にその疼きはエスカレートし、温かな粘膜に包まれて放出したいという願望が、早苗と峰岸さんを責め立てていた。
早苗は一応、峰岸さんの『お口』を使わせてもらって落ち着かせているのだが、峰岸さんの方は、まさか主人である早苗にご奉仕させるわけにも行かず、ひたすら自分で処理する毎日だった。
必要に迫られていろいろ試してみた結果、今ではそこらのソープ嬢など裸足で逃げ出しそうなほどのテクニシャンになっている。
最近では、二時間に一度のペースで処理しないと、仕事に差し支えるほど疼くようになってしまっているのだ。
その度にトイレで自らの絶妙のフィンガーテクに身悶えしながら、普通の女性では味わえない、放出する快感に酔いしれる毎日である。
早苗の方は、峰岸さんのお口で満足すると、半日ぐらいは落ち着いた生活ができるらしい。
(わたくしも、誰かの身体の中に思いっきり出してみたい・・・)
その願望は日に日に強まっていた。
「わたくしも使わせていただけるんですか?」
熱っぽい視線を爆睡中のハルカの寝顔に向けながら、峰岸さんは言う。
ハルカは完全に、オナニーの道具扱いである。
これは全て、股間に生えた『男の子』のもたらす疼き故の事であった。
普段は優しく、知的で、思いやりがあって、物覚えが良くて、時折天然ボケで、猫好きで、虫嫌いで、でも、トンボはちょっと好きで、紅茶の温度管理にはかなりうるさくて、意外とエッチな事に興味があって、ちょっとだけマゾっ気のある峰岸さんでさえ、股間の疼きに屈服させ、プチ鬼畜に変えてしまうのである。
恐るべき奇病であった。
「最初は私。それから峰岸さんで、その次がまた私・・・その次が峰岸さんで、その次が私、で、その次が・・・」
すぴすぴと寝息を立てているハルカの頬を撫でながら、早苗は延々と言う。
どうやら満足するまで何回でもするつもりらしい。
こっちもすっかりプチ鬼畜モードに突入している。
「では、ハルカさんをベッドに運んで下さいな」
早苗の指示で、峰岸さんはハルカを抱き上げ、豪華なつくりのベッドに運び、手足を拘束する。
「こうして見ると、ハルカさんって凄く可愛いわ。どうして今まで気付かなかったんでしょう・・・」
ハルカの横に添い寝する形になり、普段は上品な顔立ちを、かすかな欲情に染めて早苗は言う。
言いながら、ハルカの衣服を脱がせ始めた。
ワークシャツのボタンを外し、その下のTシャツを捲り上げ、ブラジャーをずらす。
意外と大きく、形のいいハルカのおっぱいが、早苗の視線にさらされた。
「ふふっ、柔らかそう・・・」
欲望に突き動かされるままに、早苗はハルカのおっぱいにすりすりとほお擦りする。
「んっ!・・・ふぅぅぅんっ・・・すぴょろろろろ・・・」
ハルカは少しくすぐったそうに身じろぎしたが、相変わらず寝息を立てている。
「んふふっ・・・ちろっ」
早苗は、ハルカのおっぱいの先端にふっくらと盛り上がっている、薄いピンクの乳首に舌先を這わせていた。
「ふぁ・・・すぴゅろろろろ・・・」
その刺激に、一瞬、眉を寄せたハルカだったが、まだ目覚めようとはしなかった。
「んふっ、ちゅっ・・・ちゅぷっ・・・ちゅぱちゅぱちゅぱ・・・」
早苗は淫らな欲望の命ずるままに、親友の乳首を吸い嬲り始めた。
上品なハムスター(だから、何じゃそれ!)を思わせる美少女が、瞳を潤ませ、頬を染めて、無心に同性の乳首を舐め、吸う様子は、とてつもなくエロチックだった。
「んぁ・・・ふあぁ・・・んっ・・・あんっ・・・ふぅぅぅぅんっ・・・」
ハルカはかすかに甘い声を上げて身じろぎする。
少し感じ始めているらしい。
「あ・・・あの・・・お嬢様・・・手順が少し違うようですが・・・」
いきなり目の前で始まった、美少女同士のレズシーンを頬を染めて見つめながら、峰岸さんは言う。
「ちゅぷっ・・・あ、そうですわね・・・でも、なんとも言えない舐め心地ですわよ。すべすべで、柔らかくて、温かで・・・峰岸さんもいかが?」
すっかり硬くしこり立ち、唾液で濡れ光るハルカの乳首から唇を離すと、早苗は淫らな提案をしてきた。
「えっ・・・いいんですの?」
「ええ。毒をくらわばサラダで・・・ですわ」
早苗もしっかり間違って憶えていた。
「でっ・・・では、失礼して・・・」
十歳以上年下の少女の乳首に、峰岸さんは顔を寄せる。
ほんのりと甘い少女の体臭に、頭がくらくらするほどの欲情を覚えていた。
股間の疼きが伝えてくる欲望のままに、ハルカの乳首に吸い付く。
「ちゅっ・・・んっ・・・くちゅ・・・れろれろれろ・・・れれれれれれれれれっ!ちゅううううううううっ!・・・ちゅぽんっ!・・・んはぁぁ・・・何だか変な感じですぅ・・・女の子の乳首って、こんなにおいしかったんですねぇ・・・凄く興奮しちゃって・・・んむっ・・・ちゅぱちゅぱちゅぱ・・・こりっ!」
「イテッ!・・・んぁぁ・・・あ・・・ありぇ?」
夢中になった峰岸さんが、思わず乳首に歯を立ててしまった刺激で、ハルカが目を覚ましていた。
「うわわわっ!お嬢様!さっきのクッションはっ?ハルカさんがっ!ハルカさんがぁ!!」
峰岸さんは、まるでライオンが目を覚ましたかのようにうろたえている。
「もう!峰岸さんが噛んだりするからですわっ!ほら、これ!」
「ねえ・・・ひょっと・・・まっへよぉ・・・んぶわっ!」
事態を把握する前に、再び麻酔クッションで顔を押えられるハルカ。
「んふうぅぅぅぅ!・・・もほぉぉぉぉ!・・・んぁ・・・すぴゅろろろろろろ・・・」
「・・・ふう・・・何とか眠りましたわね」
「ふえええんっ・・・怖かったですぅ〜・・・」
全体重をかけて、ハルカの顔にクッションを押し付けていた峰岸さんがべそをかきながら言う。
「そうでわすね。手順通りにした方が良さそうですわね」
早苗はそう言うと、ハルカの下半身を裸にしていた。
健康的に引き締まったハルカの下腹と、その下の淡いかげり、そして、女の子の部分が、目の前にさらされる。
「ああ・・・ここに挿れるのね・・・」
生まれて始めて見る他人の性器に、早苗は物凄く興奮していた。
まだ潤っていないその部分は、ぴったりと閉ざされている。
「では、手順どうりに・・・」
早苗はそう言うと、塗り薬のチューブみたいなものを取り出し、搾り出したクリーム状のものを、ハルカの秘裂に塗り付け始めた。
「あはぁ・・・凄く柔らかくて、なんだか変な感じですわ・・・」
柔肉の谷間に指先を沈み込ませ、隅々まで塗り込めながら、早苗は興奮に赤らんだ顔で言う。
「んっ・・・くうんっ・・・すぴ〜すぴ〜・・・」
自らの身に迫る危機にも、ハルカは目覚めようとしない。
敏感な部分を弄り回される感触に、かすかに身じろぎするだけだった。
「さて・・・しばらく待ってから次の段階ですわね・・・」
「お嬢様、大丈夫でしょうか?ハルカさんって、凄く力が強いんですよね?」
峰岸さんが、心配そうな表情で問い掛ける。
「ええ・・・信じられないほどの筋力の持ち主ですわ」
「もし、薬が効かずに暴れたら?」
「・・・もう少し塗っておきましょう」
峰岸さんの言葉に不安を掻き立てられた早苗は、チューブに残っていた全てのクリームを、ハルカの股間に塗り込んでいた。
それも、ハルカの姉から渡された薬である。
身体を弛緩させると同時に、激しく欲情させ、夢うつつの状態で、どんな淫らな行為も拒まない精神状態を長時間持続させる、最上級の媚薬である。
薬が切れた後は、その最中の記憶はきれいさっぱり消えてしまう。
気が強い格闘少女や、秘密捜査官、女教師、巨乳ナース、マッチョな女兵士等を、安全、確実、後腐れなく犯しまくるための超高級な催淫クリームであった。
これは、ハルカの姉、エリカが、入手したサンプルを元に合成したものである。
当然、裏の世界でしか出回っておらず、とある犯罪組織が販売を一手に引き受けているため、エリカが合成した薬は、市場には流せない。
それでも効果を確認したかったエリカにとって、丁度いい実験材料が飛び込んで来てくれたのだった。
よりによって自分の妹で実験しなくても良さそうなものだが、エリカにはそういう一般的な人が抱くような良心など存在しない。
限りなくマッドサイエンティストの理念に忠実な女性なのである。
「では、目を覚まさせますよ・・・」
恐る恐るといった感じで、峰岸さんが、麻酔薬の中和剤をハルカの静脈に注射する。
彼女は、独学で、そこらの医者など顔負けの医療技術を身につけていた。
その気になれば、医師免許を取得して、開業医としてもやっていけるだけの腕はあるのだが、その気が無いので、いまだに一回のメイドとして御厨家に奉公している。
「んっ・・・はぁぁ・・・んふうぅぅぅぅんっ・・・」
ちょっと悩ましい声を上げ、ハルカが身じろぎし始めた。
健康的な頬がかすかに上気し、半開きになった唇から熱い吐息が漏れる。
「・・・拘束、外しますか?」
峰岸さんの問いに。
「まだ、少し様子を見ましょう。もし、暴れだしたら、手が付けられませんから」
早苗は、まるで怪獣を相手にしているような事を言う。
「ふぁ・・・んふぁ・・・あ・・・あ・・・あぁ・・・」
ハルカは甘い声を上げながら、切なげに身悶えする。
どうやら、たまらない快美感が、彼女の身体に沸き起こっているらしい。
呼吸が荒くなり、きめ細かな肌がしっとりと汗ばみ始めた。
お腹から、腰の辺りまでが、艶かしくうねる。
「あ・・・濡れてきましたわ・・・」
早苗の指摘どおり、切なげにくねくねと動いている下腹に走るピンクの秘裂に、透明なぬめりが光り始めていた。
峰岸さんが生唾を飲み込む音が、異様にはっきりと聞こえる。
「こっ、このままでも入りますよね?ね、峰岸さん?」
「えっ?・・・いっ、いきなりそんな事言われたって・・・わたくしには判りかねます」
いきなり問いかけられて、峰岸さんはちょっと戸惑う。
「だって、峰岸さんは、男の方との経験はおありなのでしょう?ならば、この姿勢で入るかどうかお判りになりますよね?」
「えっ?・・・そっ、それは、その・・・」
彼女は、いまだに処女だった。
彼女と交際したがる男性は多かったのだが、理想が高いというか、いい歳して夢見がちというか・・・『理想の塊みたいな殿方が、きっと現れる!』と、頑なに信じて、今日まで守り通してきたのだ。
もし、既に『女の悦び』を知っていたら、とっくに早苗とくんずほぐれつ、挿しつ挿されつの関係になっていただろう。
「では、試しにやってみますわ・・・」
早苗はそう言うと、少し恥ずかしげにしながらも、かなりのスピードで着ているものを脱ぎ始める。
峰岸さんに手や口でご奉仕してもらう時も、何故だか早苗は全裸になる事を望んだ。
そうする事で、興奮を高めているらしい。
やがて、一糸纏わぬ早苗の裸身がさらけ出される。
お嬢様育ちらしい華奢な身体つき、染み一つ無く、ぬけるように白い肌・・・小ぶりなおっぱい、殆ど無毛の秘所・・・そして、そこだけはちょっと凶悪なほどの自己主張を見せてそそり立つペニス。
クリトリスのすぐ上から、包皮を剥け返らせて生えたそれは、既に臨戦体制に入っている。
「えっと・・・最初は指で開いて・・・膣口を確認・・・」
半ば眠った状態で、切なげに腰をせり上げているハルカの秘部に指を当てた早苗は、ふっくらした秘裂を、くいっ!と、割り開いていた。
鮮やかなピンク色の肉の谷間が、目の前でぱっくりと開かれる。
「んあぁぁぁ!」
普段は閉ざされている敏感な肉の谷間に、早苗の荒い息を感じたハルカは、明らかな快感の声を上げてのけぞる。
「ここに・・・挿れるのね・・・本当に入るのかしら?」
可憐な蕾のようなたたずまいを見せるハルカの膣口の小ささに、早苗は少し心配そうにつぶやく。
「だっ、大丈夫ですぅ・・・早くしてくださいませ、お嬢様・・・わたくし、もう・・・もう・・・我慢がぁ!」
少し前かがみになり今にも自分で慰めだしそうな様子で、峰岸さんは身悶えしていた。「うふっ、せっかちですのね・・・では、参ります・・・」
既に破裂寸前にいきり立ったものが、ハルカの股間に近付いていく。
続く
次回予告:危うしハルカ!ついに、親友にその処女を奪われてしまうのか!?そして、その果てに彼女を待つものは?
次回、第3話 『隷属しちゃったの・・・』請うご期待!